ビオチンを過剰摂取するとどうなる?

ビオチンのサプリメントを使う時に気になるのが「過剰に摂るとどうなるか?」です。

今のところ、過剰摂取による健康被害は確認されていません。しかし、摂りすぎた時にどうなるのか、完全には分かっていないだけという可能性もあります。そのため、サプリメントを使うときは目安量を守るようにしましょう。

ただ、基本的にはあまり神経質にならなくても良いと思います。なぜなら、ビオチンは水溶性の物質だからです。

水溶性の物質は、人間の体内に長くとどまることができません。そのため、過剰に摂ったとしても、使われない分は体内から簡単に排出されます。この点は、脂溶性の栄養素である「ビタミンA」や「ビタミンD」とは異なる点です。
(裏を返せば、ビタミンAやDは過剰症になりやすいということ)

一点だけ気をつけたいのは、妊娠中や授乳中にはビオチンのサプリメントを使わないということです。動物実験では、ビオチンの大量投与によって、胎盤や卵巣が委縮することが確認されています。
(人間の場合のデータはありません)

妊娠中・授乳中にビオチンを補いたい場合は、日々の食事から摂るようにしましょう。「ビオチンが多く含まれる食べもの一覧」のページも参考にしてみて下さい。

ちなみに、ビオチンが含まれている食材に「レバー」があります。鉄分も豊富ですし、女性の強い味方とも言えるのですが、妊娠中にレバーをたくさん食べるのは避けるべきです。なぜなら、レバーにはビタミンAも大量に含まれているからです。
(妊娠中にビタミンAを摂りすぎると、奇形や流産の可能性が高まります)

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