ビオチンの必要摂取量は決まっていないけれど、目安値はある

アレルギー緩和の効果が期待されているビオチンですが、充分な科学的根拠がそろっていないため、今のところ摂取基準量は定められていません。

一応「日本人の食事摂取基準(2010年版)」にはどれくらい摂ればいいかの目安値が書いてあります。この値は、ビオチンの摂取量に関するさまざまな報告を元にして定められたものです。

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一日あたりのビオチン摂取量目安(μg)

※ 単位はマイクログラム(μg)です。【1000ug=1mg】

年齢(歳) 男性 女性
0~5(月) 4 4
6~11(月) 10 10
1~2 20 20
3~5 25 25
6~7 30 30
8~9 35 35
10~11 40 40
12~14 50 50
15~17 50 50
18~29 50 50
30~49 50 50
50~69 50 50
70以上 50 50

※妊婦は+2μg、授乳婦は+5μgを付加します。

妊娠中は血液中のビオチン量が低くなるという報告から、付加量が定められています。また授乳中も母乳に含まれる分をおぎなうため、暫定ですが付加量が決められています。

ビオチンの働きは解明されていない部分が多いというのが現状です。摂取したビオチンのどのくらいが体内で利用されているのか、食品の中にどれくらい含まれているか、こういったことはよく分かっていません。

摂取量の上限は?

実は、ビオチンは摂取上限も設定されていません。充分な研究データがまだ集まっていないため、明確に決めることができないからです。

ただし、もともと日々の食事から摂れる量はそれほど多くないので、過剰に摂ってしまう可能性はありません(食事から摂れる量については「ビオチンが多く含まれる食べ物」にまとめています)

これまでに過剰摂取による健康被害は報告されていませんが、サプリメントを使うときには摂りすぎに注意するほうが賢明です。

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